シャボン玉

 

海の日、いかがお過ごしでしたか?

 

 

僕は祖母のお庭で子供&従姉たちと過ごしました。

 

 

 

 最近、毎日のように虹を目にします。

 

 

花瓶にできた虹が目に飛び込んできた海の日、

出かけようとすると

祖母のホームから電話があり病院に行くとのことを知りました。

 

 

炎天下の中、祖母の家へと向かいました。

 

 

従弟達は祖母に会ってからくると。

 

 

お庭は荒れてました。

日陰にテーブルを移して

滝のような汗をかきながら

子供たちと雑草をとり始めました。

 

 

 

 

従弟達が来るのを待ってました。

 

時々、涼しい風が吹きました。

 

 

 

昔、僕はお庭で宇宙人と交信しようと瞑想に入ったことがありましたっけ。

祖母が探しに来たのでした。

 

「英君、お庭で何しているの?」

 

返事をしないと「大丈夫?」と。

 

「静かにして。宇宙人と交信してるの。家に入って待っていて。」

というと

「いないじゃない、宇宙人なんて。どこにいるのよ?」と。

 

お庭を手掛けた造園さんはそれはそれは見事だったと

よく祖母から聞きました。

 

その造園さんがなくなってから

シルバーさんに頼むようになったと。

 

四角く選定されたクチナシは、

変な形になって

箔があったコニファーは、スッカスッカ

大きく見事に花をつけた金木犀は、ガタガタ。

 

 

「すっきりしたでしょ~」とシルバーさん。

 

今まで出会ったシルバーさんは、

皆、人情深く素敵な方だったけれど

木が好きというより、切ることが好きなのじゃないかな?

と僕はおもいました。

 

 

これから庭の手入れは僕がしようと決めました。

 

 

草木に切る必要があるところを教えてとお祈りしてから

僕は始めます。  

 

造園業が大好きですが

 時間をかければかけるほど、やりすぎになるからしません。

 

 

雑草取りは、一日中

 大きなつるや木は二日間にわけます。

 

最初の日は、全体的にザックリ。

次の日は、細かいところをと。

 

 

木々花々との時間は、お庭全体が生命力で輝かせる

イメージ能力を養えます。

 

 

 

 

切る・・・

 

子供達のヘアーカットも母たちのカラーも同じで

僕は基本、短時間を心がけてます。

 

 

 

お庭に例えれば

木との対話から、その木が望むイメージを感じ取る想像力です。

エゴの押し付けではありません。

 全て短く切って、

ハイ、軽くスッキリしましたと思ったとしても

それで満足しているのは人で、木ではありません。

 

でも木々は

人がすっきりしてくれたら良いのかもしれないと感じることがあります。

 

どうなのでしょうね? 

 

 

 

トカゲ、カマキリや蝶、毛虫を見つけては

はしゃぐ子供達でした。

 

 

 

従弟達が来たのは夕方でした。

祖母の容態をききました。

 

 

キャッチボールやカルタ、散歩に連れて行ってもらったりと

遊んでもらいにぎやかな時でした。

 

日も暮れかけたころ

姪がシャボン玉をしました。

 

 

美しいシャボン玉に祈りを込めました。

 

また、虹だ・・・と思ったのです。

 

夜になってから

皆で花火をしました。

 

 

 

変化は避けられないことだけれど、

ただ受け身になるのではなく

気合&念力のようなイメージする力って大切だな~って思います。

 

 

子供のころから知っている懐かしく美しい昭和のお庭をイメージしたら、

半日にしては良くできました。

 

 

 

イメージって簡単です。

 

 

 愛する祖母と大地の安定をイメージしています☆

 


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