タペストリー

 

 

色々な糸から出来上がるタペストリー。

 

魂の物語は

タペストリーの様とよくいいます。

 

あなたは、どのようなタペストリーを織っているのでしょうか？

 

 

７月は、

白ユリの象徴・マリア様の月です。

 

 

お庭に出ると百合が咲いてました。

棒を立てマッスグ伸びるよう誘導するのを忘れた今年、

マリア像にお供えしました。

 

誕生日を迎えたノアは

そのカサブランカの香りを浴びてるかのように

お昼寝してました。

 

前に観た、レオナルド・ダ・ビンチのドキュメンタリー。

”輪郭よりも陰影のほうがはるかに難しい・・・”

 

レオナルド・ダ・ビンチの作品・”受胎告知”。

絵に描かれた大天使ガブリエルは

清純を象徴する雄蕊をとった百合の花ではなく

雄蕊ある自然通りの百合を持って描かれてると。

 

百合には不思議な繋がる力があります。

 

 

 

 

お庭の風景の移り変わりは

変化は自然なことと告げています。

 

 

御子に祈り願うと

叶うから

正直な気持ちを大切にしています。

 

昔、 タイではタクシン前首相の国外追放から

黄色　VS　赤　Vs　多色派へと続く

暴動が起き始めました。

 

久しぶりにタイに訪れる前、友人・Jimmyに連絡し情勢を聞くと

黄色＆赤い服を持ってこないように。

それ以外は、いつも通りよと。

 

子供のころから１５年以上住んでいたタイ、

着る色に制限を感じた事等ありませんでした。

 

戒厳令をひかれたバンコクにつくと

通り沿いに戦車が停まっているのを目にしました。

 

 

赤派だというタクシーの運転手さんのお話を聞きながら

Jimmyのお店へと出かけました。

 

 

ゲイにとって、戒厳令は意味がないと笑っていた軍人さん。

久しぶりに会った友人たちは相変わらず超陽気で

戦車のすぐわきで踊っていました。

 

タイは、混沌としてました。

 

観光業に支障が起き

友人たちは辟易してました。

 

マンネリ感で

街も暗く感じました。

 

友人たち。

ザックリと チェンマイ＆東北出身は赤派が多かったし

南出身は黄色派が多かったです。

 

皆で食事に出かければ

中華系の友人は豚肉を食べて牛肉を食べないし

イスラム系は豚肉を食べない、

バンコクっ子の中には、激辛が苦手だったり

ベジーもいて

テーブルが色彩豊かになるのは

いつもの事でした。

 

 

  

 

 

皆、異なる信仰＆宗教、セクシャリティー、国籍、年齢＆政治支持でした。

 

僕にとって心から信頼できる家族のような存在で

僕の世界を広げてくれいてるのだな～と思うと

感謝で一杯の気持ちになります。

 

バンコクに住んでいた２０代。

毎日会うのが日課になっていた

タイの姉・ナタリーと理恵ちゃんとの面白いお話がたくさんあります。

 

その中の一つ、僕が大好きなお話・・・・

 

理恵ちゃんの部屋に遊びに行ったある晩、

どこからともなくコンコンコンコン、寡黙な音がきこえてきました。

 

 

「この音？」そう理恵ちゃんに聞くと

そうそうと。

 

昔、理恵ちゃんは夜中どこからともなく聞こえる音に怖くなり

近所に住むナタリーに電話したと。

 駆け付けたナタリーは、除霊師に電話しようとし

彼女に尋ねたと。

 

「Rie、お化けは何人なの？」と。

意味が分からなかった理恵ちゃんが聞き返すと、

「インド人、中華系、タイ人、お化けが何人かによって

除霊師か変わるじゃない。

インド系のお化けに仏教の除霊は効くのかしら？」と。

 

それを聞いて、理恵ちゃんは怖くなくなったと。

 

しばらくしてタイのお坊様にきて見てもらうと

マンション建設中、大工さんがなくなり

彼はいまだに作業をしている。

悪いことはしない霊だから心配いらないと。

 

 

 

 多文化があるから多視点があって

多次元があります。

 

 

異文化にも

必ず共通点があるように

人同士も全く同じではないけれど

似ているところがありますね。

 

 

 

一番恐ろしいことは、無知よりも

知ってると思っている思い込みというけれど

 旅して色々な文化に触れ

心繋がる友に出会い

これからもスピリチュアル世界を知っていきます。

 

子供たちが

たくさんの色に触れ

美しいユニークなタペストリーを織れますように☆

 

柔らかく世界を広げますように☆ 

 

あなたらしいタペストリーを織れますように☆