BeyondーHOTEL

超えそうになったことが、ありました。

 


繁盛しているお店は、賑やかです。

 

お店に適しても

住まいには適さない所ってありますね。

 

人の出入りが多いところは、

他の出入りも多いいです。

バンコクのスクンビット通りSoi11に、

Federal Hotelは、ありました。

 

  

Soi 11は、 Q Bar&Bedなど昔から名の知れたクラブや

新しいお洒落なゲストハウス&レストランがあります。

 夜遅くまで明るい通りです。

 


タイに訪れた時は、滞在してました。

人情味溢れたホテルでした。

 

 ホテルへ帰宅したのが明け方ちかくになった事がありました。


タクシーから降りた僕は

「何しているの?」と入口に立っていたスタッフの男性に尋ねました。

 

「心配で待ってたんだよ~。」と。

 

冗談交じりの会話でした。

 

それ以来、彼をクン ポー(お父さん)と呼ぶようになりました。

最後にホテルに滞在した時も、

案内される部屋へと向かいました。

 


 部屋に入って

異様さを感じました。

他に空いてる部屋があるか

レセプションに調べてもらいました。

 

 

「こっちは、どうかしら?

窓から中庭が見えて静かですよ。

守り神様の近くだしね。」と。

 

部屋を変えてもらいました。

友人・Jimmyのお店・Vivaに行く日がありました。

 

weekends marketで一番古いCAFE&BARは

友人達に会える場所でした。

 


カギをかけて半身浴をしながら歯を磨いて

用意をしてると

なんだか視線を感じました。

 

閉めたはずのバスルームの扉が、勝手に開いてしまうのでした。

お風呂から上がって気功を始めました。

 

瞑想を終えてバスルームに行って

寝室に戻ると、

トランクの中の物が部屋中に散乱してました。

 

ほんの数秒の出来事でした。

 

とりあえず部屋を出ました。

 


 部屋に戻ると、散乱したはずの全てが

元に戻っていました。

 

また始まった…そう思いました。

朝起きると、エラワン観音様へお祈りに行くのが

日課になっていました。

 

ズッシリと感じた重さが、楽になるからでした。

 


部屋の掃除をする女性の一人は、

 昔、家族のような存在だったソムキットさんに似ていて

僕は懐いてました。


ある朝、「いるの?」そう彼女に尋ねました。

「土地神様に、お参りに行った?」

 「中庭のでしょ?」

  「ガレージのよ。守ってもらうようお参りに行きなさいね。」

 

初日に案内された部屋の窓から見えたガレージ・・・


陽は沈みかけてました。

 


うだるような暑さの中、

お花をもってガレージにお参りに行き

ハッとしました。

 

ひんやりと冷たい空間が一ヶ所ありました。

 

えっと思い、もう一度そこを通るとゾクっとしました。 

coldspotでした。

 

大きな 黒い影がいました。


 その場から走り去りたくなりました。


 

そえから部屋で、お線香をたくようにしました。

 

 眠りに入ると

黒い影が僕の部屋に来てることに気がつきました。

Hotelに荷物を預けて

ヨルダンへいきました。 

 そして、Federal Hotelに戻りました。


 案内された部屋は

懐いていた女性が担当してた部屋でした。

 


ベットに座って一息つくと

隣でマットがへこみました。

 

帰りを待ってたかのようでした。

 

どっと疲れが出ました。

 怪奇現象は、小さな騒動になってました。

反応は、色々でした。

 

 霊現象は,激しい場合、経営に影響を与えますね。

 ホテル、飲食&風俗などで働いている方は

タイ&日本でも

普通の事と捉えてる方が多いいです。

激しいスコールの日がありました。

 

 ルームサービスを頼んで映画を見ながら

ゆっくり過ごしてました。

 

部屋の電気がチカチカして

 停電だけは嫌だな~と思いました。


テレビ画面が乱れて

ザーッと音がしました。

 男の人が映ってました。


テレビコードの接触を確認してたたくと

元通りになりました。

 

 睡魔が襲ってきて、眠りました。

金縛りだ…

 

ゾワゾワ感が腕のあたりで止まると

ギュッと掴まれて目を覚ましました。

 

白い靄の男性が立ってました。

 

"この人なの?

いつもドアを開けたり物を動かしたり

 さっきテレビに映ってた人だ・・・

 なんて美しい人だろう・・

 何を伝えたいのだろう・・・"

 

半分見とれながら、そんなことを思ってました。

 

 男性の顔が近づいて覗き込んできて・・・僕は叫びました。

 

 彼は、消えました。


また霊気を感じ始めました。

 鏡台の電気がついたり消えたり

バスルームの扉が開いたり閉じたりしました。

 

出来る限りの声で叫ぶと、

怪奇現象がピタッと止みました。

あくる日、

Jimmyとラーチャブリへ向かってました。

 

 

バンコクから二県離れたラーチャブリは、

憩いの地でした。


  「何かいいことでもあったの?」そう、Jimmyが尋ねました。

 

 「びっくりするくらい素敵な人が部屋に来たの。」

 

 「私の知っている人?」

 

 昨晩の出来事を話しました。


 「超えてはいけない領域ってあるでしょう?」

そう、Jimmyが優しく言いました。

 

車は、Highwayに入って行きました。



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