「大事な物は、足元にある・・・・」
静かな夜更け、耳に響きました。
ガーデナー、ポール スミザーさんの言葉です。
「足元」&「ゆっくり」、メッセージです。
お庭には毎年、シダが生えてきます。
「大草原の小さな家」では、
どの家もシダ・アジアンタム?の観葉植物が飾られていて素敵です。
春、家の雑草のように扱われいたお庭のシダを、大きく育てることにしました。
姪と幼馴染がマニキュアごっこにして遊んでいたポピー。
小道に咲くたくましく咲く薄オレンジ色の可憐なお花。
何年か前にお庭に植えると、毎年咲くようなりました。
シダもポピーも自生しています。
ポール スミザーさんが出ていた”プロフェッショナル”。
イギリスの名門ガーデナー学校で学んだポールさんは
全ての生命の事を考えて、お庭を構造します。
初めて作ったお家のお庭も、
かえる、トカゲ、魚&昆虫など全ての生態系の居場所となるように作ったそうです。
植物を植えるだけで、鳥や昆虫は集まってきます。
生命を営みますね。
蜂の存在は農業にとっても大きく関係していますね。
ポールさんが興味をもった美しく紅葉する木々の原種・・・
イギリスでは見たことも無い美しい色の植物を調べてみると、日本原産でした。
興味を持ち、来日しました。
その当時、25年前の日本は、
イングリッシュガーデン全盛期だったそうです。
風土&季候もイギリスとは違う日本でバラを育ててイングリッシュガーデンを作ることは
難しい事でした。
毎年枯れて植えなおしたり、大量の殺虫剤を使いました。
”イングリッシュガーデンは、日本に適していない!”そう、依頼者に訴え続けたそうです。
ポールさんは変人と思われたそうです。
時間があれば山に登り、野に咲く草花に触れ・・・
山から下りると、黙々とガーデンのデサインを何枚も何枚もスケッチしはじめました。
約2000種類近い日本の植物を知っていて、見分ける事が出来るそうです。
凄~い!
その後、ビックサイトのガーデン展示会にポールさんは出展しました。
ホッと懐かしくなる、シダ&石を使った
素朴な味わい深いお庭がグランプリに選ばれたのでした。
ポールさんは、たちまち人気になりました。
時の人になりました。
土地に自生する希少種の植物。
「環境をよくしようという気持ちになれば、あっという間に出来るという事は言いたい。
一人でも多くの人に足元の自然に目を向けてもらいたい。
多くの人に植物を好きになってもらわないと、続かない。
居場所があれば、生きていける。」
「一生懸命やる事は当たり前。いい仕事も当たり前。
新しい事を挑戦してその結果を伝える事がプロフェッショナル。」と。
粘り強く、一人一人に抜かなくてはいけない植物とのこすべき植物を教えるポールさん。
”ポールさんて優しいな~
素敵だな~”と感動しました。
身体の血の70%は下半身に集まりますね。
ふくらはぎは、ポンプの役割がありますね。
同時にふくらはぎは、たまりやすいのですね。
溜まると、血栓が出来やすくなります。
自然治癒力&健康は、血流に関係します。
ふくらはぎを下から上に
サイド&後と毎日マッサージすると血流が良くなるそうです。
実際やってみると、気持ちいいです!
あなたのふくらはぎは固いですか?
柔らかいですか?
弾力、ありますか?
押すと痛むところはありますか?
人生に流れを作りたいのであれば、ブッロク(血栓)のないよう血流を改善しましょう。
約地球2周分もあるといわれている血管・・・
血が流れるように心がけてみませんか?
ふくらはぎのマッサージは、幸福になれます☆
日本文化について面白いことが書いてありました。
日本文化って何でしょう?
茶道、能、歌舞伎&短歌等・・・ゆっくりですね。
ゆっくりが、日本文化です。
ゆっくり生きることは、副交感神経に繋がります。
一見面倒なテーブルマナー&所作。
茶道のおわんを回すのも
心を沈め、副交感神経優位な状態にするためなのですね。
そのほうが香り、味、色は身体に広がりより味わえるんですって。
織田信長&徳川家康が生きていた武士の戦国時代。
茶道&能は
ストレスリーリスのためでもあったのです。
ゆっくり話したほうが、早く話すより説得力があります。
美しい人は、ゆっくり話しますね。
ホスト&ホステスも№1はゆっくり話す&聞き上手だそうです。
サービス精神から話す事よりも、ゆっくりを心がけると良いそうですよ。
ゆっくり食べる&噛むこと。
ゆっくり歩く&呼吸すること。
「ゆっくり」は、バブル時代から無くなっていったと。
人は精神的に不安定になり、ドタバタしてきました。
エレガントは、自然なゆっくり感から生まれます。
長生き&美の秘訣に繋がります。
高齢の祖母に会うと、
ゆっくりの大切さを感じます。
とても健康なのです。
早口で有名な黒柳徹子さんも実は「ゆっくり」に当てはまるのだとか。
とても聞き上手で呼吸法が長けているからと。
銀杏拾いにこども達と行くこの季節・・・
師走は慌ただしいですね。
ゆっくり感、心がけてみませんか?
銀杏を拾いながら、改めてそう感じました。