OKHO
〜御子〜
ハーブは、カリスマ性があります。
「あなたの進む道沿いに常に花が咲き、あなたの毎日が太陽で照らされますように」
-アイルランドの祝福の言葉より。
松蔭神社は今でも、懐かしい香りがして
駅に降りるだけで、癒されます。
行った事は無いけれど、祖父母の故郷、山口のエネルギーが微かに漂っています。
僕は、やっぱり世田谷が好き！
伯母に会いに行きました。
カリスマ性、ありますか？
Charisという素晴らしいハーブ屋さんが、成城にあります。
Charisの意味は、カリスマと一緒で信念の元行動する事とか・・そんな事が書いてありました。
ハーブには、個性豊かなパワーがあるのですね。
世田谷線沿いには、タチアオイが真っ直ぐと咲き誇っていました。
白、赤、ピンクとはっきりとした花々、今とっても惹かれます。
線路沿いのお花は、日本の四季を感じさせてくれますね。
昔、走っていたチンチン電車の座席は落ち着いた緑色でした。
窓が開いていて、床は木でした。
幼い頃、姉と二人で初めてのった電車です。
伯母が入れてくれたフレッシュミントのアイスティーは、
レモングラスも入っていて、それはそれは爽やかでした。
体の中から広がる清涼感は、最高でした！
お庭で要約熟して黄色くなった金柑、こども達の好物です。
鳥がほとんど食べてしまいますが、
姪はムシャムシャと、甥は、まだ、実をもつということが楽しいのでしょう・・・
少しかじっては、顔をクシャクシャにしぼめて、目を細めていました。
そんな姿を見ていると、やはり殺虫剤や化学肥料は、極力避けたいです。
自己満足かもしれません。
大地と空間にボーダーはなく、有害な物質は、
風にのって届くのですから。
あまりこういったことに、神経質にはなりません。
世界中で蜂が減少している事は、とても大きな問題ですね。
その原因には殺虫剤などの有害物質と電波によって巣に帰れなくなるのでは
無いかという説があります。
蜂をお庭で見かけると、とっても嬉しいです。
木酢を使った、防虫は広大な敷地があるのならばともかく、
家でやると、近所のご迷惑になります。
強烈なにおいで
通りを歩く人がむせるほどなのでしたから、出来ません。
どうやって、害虫から守り、健やかに育てるか。
土をホクホクにするか。
ハーブは、蚊・アブラムシ・毛虫などの害虫が嫌う植物で
蜂・かげろう・天道虫といった益虫が好みます。
天道虫・・・天からのメッセンジャーはうちのお庭では見かけません。
天道虫を探す旅にこども達と出るか
考えたほどです。
さて、ハーブは色々と使い方がありますね。
フレッシュだと、香りを楽しみ、
ドライだと、薬効効果が強いそうです。
ミントティーは、フレッシュでも十分リフレッシュ効果がありますよ。
ラベンダーにも食用があります。
ラベンダーのドライを大量に煎じて飲んでみました。
濃すぎて気持ちが悪くなりましたが、
家は、ラベンダーの香りで包まれました。
セントジョンズ・ワートは、チンキ剤などによく、古く昔から
軽い鬱病の薬としても使われていたと。
含まれる成分・ヒペリシンには副作用を伴わない抗鬱作用があるのだとか。
なんて素晴らしいのでしょう。
早速、育てています。
フェンネルは、目によく
ローズマーリはアルツハイマー予防によいと。
タンポポの根をロースにして煎じると肝臓や黄疸によいと。
タンポポの葉はギザギザでライオンの歯と言われていて分かりやすいですね。
サラダ、美味しかったです。
ドクダミは、毒だしと免疫によいと。
ドクダミの葉の天ぷらを作って食べてみましたが、
とっても食べやすく、少ししらけました。
ドクダミ茶がイマイチ得意ではないので
ウォッカを使ってチンキ剤を作ることにします。
アンデス原産のナスタチウムの若葉と花はビタミンＣが豊富でインフルエンザ予防に良いと。
ハーブバターは、綺麗で美味しかったです。
ラベンダー、レモンバーム、ローズは、花びらをお砂糖につけて、２・３週間すると、
ハーブシュガーが簡単に出来ます。
レモンバームは、ギリシャ語で「メリッサ」と言われていて
ミツバチを意味するそうです。
ミツバチが好む植物で、「不老不死の霊薬」として古くから使われていたと。
これらはベニシアさんの本に書いてありました。
ハーブの力。
昔から伝承されている、大切な知識の宝を活用していきたいです。
ローマンカモミールも育ててみます。
コンフリーは、地植えで簡単に育てられ、お水に１ヵ月間つけておくと、
植物に必要な栄養素、リン、カルシウム、窒素、炭酸カリウムを多く含んだ
液体肥料ができるのだとか！
安上がりだし、環境に優しいですね。
お肉やお魚以外の生ゴミを使って作るコンポーストは、
何ヶ月もたって出来上がった、黒い堆肥を手に取ると、
正しい事をした、実感を体感できますよ！
元首相を支え・活躍した伯母は、凄い人だな～とつくづく思います。
伯母は、カリスマ性があります。
お洒落で、いつもハッとさせられます。
昔の印象に朝食時、
鮮やかな紅がリップブラシで縁取られていて、かっこよく感じていました。
祖母はいつも誰よりも支えていました。
伯母から聞ける祖父母のお話。
目線はちがっても、コアはやっぱり一緒なのですね。
心温まるひと時で、
とても楽しかったです。
伯母ちゃん、ありがとう！
尊敬しています。
梅ジュースの季節になりましたね。
今年は、ベニシアさんのレシピで米酢をたして作ってみよっと♪