Attention Please!
「意識を向けられる」を欲する…
当たり前のことですね。
自然なことですね。
アテンションというエネルギーを強く感じている今です。
幼いこどもに限らず、
ティーンエイジャー、大人、老人、動物、木々、花々…
意識を向けられることを欲しています。
それは満たされていないからなのでしょうか?
「意識を向けられる」が満たされていなければいないほどに
色々な形で注目を得ようとする…
特にこども達の行動には、
そのようなことがストレートにシンプルに表れているようにもおもいます。
そのようなことが複雑化されていくと、
揚げ足を取ってみたり、八つ当たりしてみたり、
ドラマチックに大きく表現してみたり…
そんな風な過剰アピールを通して表れることとなりますね。
Attention Please!
意識を向けて~!
なんて素直に表現できたらラクなのでしょうね~
自分が「意識を向けて」を欲しているなんて、
そもそも自覚もないかもしれませんね。
あなたはアテンションが十分に向けられていると感じていますか?
満たされていますか?
家族や身近な関係性において、
アテンションというのはとても大切ですね。
じゅうぶんにアテンションを向けられていることは、
こども達が、
安心しながら、
自分自身で自分の世界を広げるチャレンジができることにも、
繋がりますね。
こどもは純粋なエネルギーの塊ですね。
毎日の忙しい日々の中で、
大人が自分のエネルギーの補給のために、
こどものエネルギーを奪い取ってはいけないですね。
親子とは、
血は繋がっていても、
人と人…
全くの別の人格を持つ親子なのですね。
理解できない…
分からない…
そういうときもありますよね。
当然ですよね。
自然ですね。
どう接すればよいかわからない…
なにを言えばいいかわからない…
そんな時にはスキンシップを大切にしましょう。
肩を撫でる、
抱きしめる、
手を握る、
目を見つめる、
耳を傾ける、
スキンシップという形でアテンションを注げますね。
そのためにも共に過ごす時間を意識的に作ることはほんとうに大切ですね。
動物や木々や花々を育てるうえでも、
スキンシップは大切ですね。
ただ餌や肥料をあげてお水をあげれば育つものではありませんね。
スキンシップにはとても強い力があります。
スキンシップをとると、
状態を認識することができるようになりますね。
そしてエネルギーの循環が起こりますね。
人も、動物も、木々も、花々も、
それぞれ、そのときどきで、エネルギーは違いますね。
スキンシップを通して、そのことがリアルに感じられますね。
理想とするじゅうぶんなアテンションを、
幼少時から今に至るまで、
得ることができなかった…
そう感じられる方もいらっしゃるでしょう。
きっと多くいらっしゃるでしょう…
そのことには家族関係を含めた人間関係のほかにも、
時代的文化的背景も関係しているかもしれませんね。
必要なのにじゅうぶんに得られていないからこそ人は欲します…
アテンションを、
親や親しい身近な人から、関わる人から、じゅうぶんに得られていれば、
自分を傷つけたり人を傷つけたりといった行為を通して
アテンションを得ようとする…
そのようなことへと結びつきにくくなるようにおもいます。
こどもに接する大人は、
自分自身がじゅうぶんに満たされる、
持続的なエネルギー循環&補給方法を身につけましょうね。
そのことは、
こどもへのお手本にもなりますね。
赤ちゃんは満たされている状態で生まれてくるのですね。
元々なんにも欠如欠乏していないんだということを、
伝えながら、
欠如や欠乏から何かをするというよりは、
満たされている状態を持続させるために何かをする…
そんな風に関わってゆきたいですね。
学校へ行くのは欠如欠乏しているから行くのではありませんね。
成長に伴った自己実現自己表現をするために行くのですね。
誰もが自分のエネルギーを自分で満たすことを意識してする必要がありますね。
エネルギーを満たしましょう。
スペースを創りましょう。
エネルギーに満ちていると、
スペースがじゅうぶんにあると、
優しくなれますね…
感謝は流れを作ります。
ありがとう…という言葉には、
エネルギーを循環させる大きな力がありますね。
自分は欠けている…という誤解。
欠如欠乏神話から目を覚ましょう!
目を覚まさないまま、そのことを信じたままでいると、
恐れや、心配や、不安が、前提となっている、
その通りの世界を創りだしてその世界で生きることとなってしまいますね。
エネルギーは溜めたり独り占めしたりすることはできませんね。
止めようとおもっても流れてしまうのがエネルギーです。
時代的文化的背景によって、
欠けているということをプログラミングされ続けてきた僕たちは、
欠如欠乏の世界を創ってきましたね。
今もそれは続いているところでは続いていますね。
自分がすでに満たされている…
自分が必要とするものは全て調度よい状態に在るということに、
気付き、
その状態を表現しましょうよ。
満たされていることを分かち合い、
在ることを生かしながら…
根源にあるのはいつも愛なんですね~
心から感謝するときには、
その存在の価値を認めている心があるのではないでしょうか。
感謝が多くなるほどに、
価値が高まりますね。
自分自身に感謝しましょう。
自分の価値を自分で高めましょう。
7月の今のメッセージ。
それは、心からの感謝、です。
優しさや思いやりの幅を広げる、愛を表現する、今なのですね~